「技能体系」実習室
実践心理職は、基礎技能をしっかり学んだ上で技能を発展させていきます。基本的技能から発展的技能に至る技能体系を、段階を追って習得していくプロセスが重要となります。 詳しくはこちら
実践心理職の技能は、図のように「コミュニケーション」「ケースマネジメント」「システムオーガニゼーション」から構成されています。それらの技能は、さらにさまざまな技法から構成され、それらの技法を使い熟すことで問題に即して柔軟に、そして適切に技能を活用できるようになります。
掲示板
実践心理職が用いる技法は、心理支援の対象となる問題の内容によって異なってきます。
また、問題の内容は、心理職が支援をするクライエント様や、心理職が働く職場や分野によって異なります。
さまざまな問題に対応できるためには、基本から応用に発展する技能を体系的に理解した後に、職場や分野に特徴的な技能を習得していくことになります。
実践心理職が働く分野には、「医療・保健」、「福祉」、「教育」、「司法・犯罪」、「産業・労働」があります。
各分野では、関連する制度や法律が異なっており、それとの関連で用いる技法も変わってきます。